1月18日午前9時過ぎ、青空をバックに積雲のような雲がくっきり現れました。太陽は雲の向こう側です。雲の端が虹のようにみました。場所は、町田市藤の台テニスコートです。(千葉)
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1月18日午前9時過ぎ、青空をバックに積雲のような雲がくっきり現れました。太陽は雲の向こう側です。雲の端が虹のようにみました。場所は、町田市藤の台テニスコートです。(千葉)
光芒(薄明光線)を英語では“crepuscular rays and shadows ”というそうです。なんだかこちらの方がかっこよく聞こえるのは私だけでしょうか。
写真(2019年3月4日、藤沢市片瀬より)をご覧ください。富士山に沈む太陽が放つ薄明光線です。目に見えるのは、大気中に水蒸気などの物質が浮遊している層があるからです。もし、真空なら見えません。
次の写真(2017年11月4日、藤沢市片瀬より)は、雲の切れ目から差し込む光線が、丹沢山を背景に明るい光線として見える現象です。これも同様な原理で起こります。林の中の木漏れ日も、類似の現象です。(林)
薄明光線は、雄大積雲などが太陽光を遮った時などに、その影と隙間からの光が織りなす現象。この写真のように、夜明け前や日没後などでは、雲の姿が見えないことがあります。また、その影が伸びて、反対側の地平線まで伸びたものは反薄明光線と呼ばれています。
下の二枚は、以前撮った薄明光線と反薄明光線
積雲が月齢12.8ほどの月の前を流れていますが、その切れ目で花粉による月光環を狙ってみました。オート撮影では細部まで表現できないようです。
先日(3月8日)、各地で花粉飛散による光環が見られたようでしたが、その後、曇・雨天続きで観測できませんでした。やっと今日になって青空が広がり、午後になって写真に収めることができました。真円ではなく、やや縦に伸びているようです。
2019年3月11日 藤沢市用田
太陽とその両側の幻日を貫いて幻日環が現れた。