シティ・ウォッチ・スクエア

風に吹かれ、波の音を聞き、土に触れ、地域の環境を知り、未来を考える

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〒251-0023 神奈川県藤沢市鵠沼花沢町1-14

環境教育

科学史上の人物紹介 (9月2日投稿)

海洋学の分野ですが、日本の自然科学研究の黎明期にイギリスに渡り、ユニークな研究で大きな成果をあげた研究者、ドクター石黒の研究軌跡を明らかにした論文(小栗一将 著)です。彼は、2017年ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの父でもあります。お時間のあるときに、お読みください。

海の研究. 2018, vol. 27, 189–216.
http://kaiyo-gakkai.jp/jos/publications/uminokenkyu

ふじさわ環境フェアー その3 (11月29日)

12月9日(土)に藤沢市民会館で開催されるふじさわ環境フェアーに参加します(会員の方へ:環境フェアの詳細は、HPの会員用・会議イベント情報をご覧ください)。今年は51団体が出展します。毎年来場者は3000人ほどです。

私たちが出展する内容は、雨量計と風速計の実物を展示し、実際に動かしながらどのように測定するかを知ってもらいます。また、最近の豪雨による災害の実態をパネルで説明し、防災意識を高めてもらいます。このほか、日本の平均降水量を水柱モデルで示すなど、身近に気象現象を感じてもらいます。皆様のご来場をお待ちしています。

平塚の海岸における風衝木(11月3日投稿)

今夏に行った勉強会で、丸田さんから風衝木について話題提供して頂きました。その後、平塚を通るたびに紹介して頂いた風景が気になっていました。たいぶ時間が経過しましたが、私も思い当たる場所を見て歩いた際に撮った写真を紹介します。樹種はこれから調べます。海に面して配置した柵の後背にきれいに風衝木が連なっていました。林の中は深く風下では森林のようでした。長い時間をかけて植生が風と戦って生育していることがよく見て取れました。帰りがけに、エンジン搭載のパラグライダーのプロが、これからお客さんと二人でフライトする、と準備している場に出会いました。数千メートルの高度を飛ぶそうで、ひとしきり渡り鳥がどのように飛ぶ高度を知覚するか、熱弁を聞きました。自然の中の風と生物の関係はいつでも興味があります。



 

近隣4大学の学生による意見交換会 開催のお知らせ

12月3日(土)13:15から、藤沢市内に所在する4大学(日大、慶応、多摩大、湘南工科大)の学生が集まって、環境に関する話題について意見交換する会が行われます。会場などは、開催要領を参照してください。主催は、藤沢市地球温暖化対策地域協議会です。

今回の意見交換のテーマは「地球温暖化と食」について、さまざまな方向から、このテーマについて討論形式で進めます。

例年、近隣大学の学生約20名が意見を交わします。この他、大学教員や藤沢市環境総務課、協議会メンバーが討論を盛り立てる役で参加します。

オブザーバー参加希望者は、林までメールで連絡してください。

開催要領は こちら です。

偏形樹の分布でわかること

石狩平野で偏形樹を観察し、暖候期の南風の指標として利用した研究の結果を図に示します。風速が強くなると、偏形の程度も大きくなるとしたグレードを設定し、風向ばかり出なく風の強さも推定している例です。(出典:吉野「気候学」、大明堂書店、1978)石狩平野の偏形樹

自然現象を理解する

気象をもっと目線を下げて親しみやすいレベルまで下げたいものです。たとえば「観天望気」をさせることで自然に目を向けさせることは親しみを持たせる意味でいいのですが、具体的に気象情報とどう関連させて説明していくのか難しいように思えます。
1 観天望気に出てくる「雲の基本形」を学ぶのがいいのでしょうか?それは気象現象の何を実感させるためですか?
2 地上からみた雲の動く方向は気象衛星やレーダーの雲とどう関連させるのか?
3 低気圧のつくりを理解させるのには前線に伴う雲の形は欠かせないと思います。小学4年生ぐらいに理解してもらえる説明は?
4 上昇気流はどういうふうに生じるのか。たとえば積乱雲の発達から何を実感させるのでしょうか?
5 雲の色から何を実感させるのでしょうか?

実験1)雲とは何かを実感するために、雲粒の形をつくる。風洞実験装置を工夫して、スポイトから水滴を落とす。
実験2)雲粒の大きさを推定する方法は?
実験3)温水中に冷たい牛乳を落とし、逆さに観察すると上昇気流を可視化できるが、他に可視化する方法は?
実験4)雲の動きを気象庁のレーダーで調べ、観天望気で雲の動きを確かめる。地上から見える雲の動きをシミュレーションする。
実験5)天気図を使わずに水蒸気の流れを説明できないか?
(高気圧や低気圧の周辺の風の流れ、高層も含めてEARTHの利用)
実験7)高校地学基礎の「コリオリ―の力」は大変難しい。やらなければいけないのか。物理をやっていない高校生には無理難問。他にいろいろあると思います。こんなのはどう?というご意見をブログでやりとりいただき、NPOから新しい時代のスクリーンショット 2015-09-10 06.19.53気象教育の提案することができたらいいですね。左はNASAのEARTHの地上の気流を示しています。台風の北にある北東気流と日本海の温帯性低気圧南の偏西風とが衝突して関東南部に上昇流ができています。上空の気流を見ても同じことが言えます。MJO(マッデン・ジュリアン振動)というとエルニーニョが影響していると気象庁見解と言っていましたが。よくわかりません。

ストーム・チェイサー:本の紹介

つくばの出版社から、「ストーム・チェイサー 夢と嵐を追い求めて」が出版されました。妙味有る方は、下記の出版社のURLからご覧下さい。

他にも、筑波山に関係する本を出版しています。今回、出版社・結エディット(野末さん)の許可を頂きご紹介いたします。

他にも、http://yui-books.com/IClogs/ic_log/f201205211242_201505151947.html、など異常気象のパネルがあります。

光環の考察 3月10日

AWS2015:03:13 21.19.47 IMGP2435 - コピー             (上)3月10日13時の光環現象の写真(角田様撮影)   (左)藤沢AWSの2週間データ図の中央あたりが3月10日13時で湿度30%気温12℃、南風10分間平均風速7m/s、最大瞬間風速15m/sと読めます。

当日未明から6時頃まで小雨が降っており、7時頃になって雲が急速に消え、乾燥したやや温かい強い南南西風が入ってきています。光環の背景に高層雲がわずかに残っていますが、輪の形がやや縦長であるので、花粉が原因していることも考えられます。(※花粉光環については「空の輝き」サイト参照)

局地天気図気圧2015:3:10:日本時13時 ウェーザーニュースの局地天気図(気圧)を引用しています。神奈川県北部に局地的な小低気圧があります。藤沢は西南西風です。地上天気図2015:3:10:日本時12 時                                                                                                                                       (左)気象庁の3月10日12時地上天気図です。東北地方の低気圧に日本海側の低気圧が合体しようとしています(爆弾低気圧に)

 

 

 

 

 

 

(下)北半球500hPaの高層天気図です。強い寒冷渦が東北地方上空にある。

500hPa高層天気図2015:3:10:日本時12時

神奈川の地学広場で2月の大雪について発表

2014年2月22日(土)生命の星・地球博物館において、神奈川地学会主催の「神奈川の地学広場」で「平成26年2月の関東甲信地方の大雪について」と題してCWS会員のひとりとしてポスター発表をしました。あしがらNSTと生命の星・地球博物館の共催でしたので、西湘地区の科学研究に出品した親子連れの小学生や中高校生の発表もあり、大変賑やかでした。主な発表内容は「850hPaの高層天気図から読み取れる1500mの気温データから地上気温を推定した。一方、AWS藤沢の気温記録が0℃以下であることから、積雪時に冷気が溜まっていたことが推測できる。さらに、この時日本の東海上のブロッキング高気圧が存在することは南岸低気圧の速度を遅くし、偏西風を南北に蛇行させる原因となり、0℃以下の気温継続時間が7日の降雪では18時間、14日では24時間であり、これも大雪の原因になったと思われる。さらにメッシュを細かく解析することが地域の気候の実態を調べる手がかりになると思われる」。最後にCWSの会員募集を記載しました。

写真 2

ソーラークッカー @ ラサ

以前、中国の海北に行ったときに非常にクラシカルなソーラークッカーを見たのですが、残念ながら、写真がなかったので、国環研 王さんのご厚意でラサの写真を頂きました。中国の西部では天気が良いので、ソーラークッカー、太陽熱温水器が日常的に使われているようです。

ソーラークッカー

ソーラークッカー